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Patanga succincta
タイワンツチイナゴ





【分布】
南西諸島
【出現時期】
1年中
【出会いやすさ】

トカラ列島以南の南西諸島に分布するツチイナゴの一種。大型で、日本のバッタとしては最大級の大きさを誇る。ススキなどのイネ科草原に生息し、サトウキビを食害する。年間を通して成虫が見られ、時折大量発生して農業被害をもたらし問題に発展することも。ツチイナゴと混生することがあるが、より大型で光沢が強く、複眼の筋模様が鮮明なことで区別できる。また、後翅の赤みが強い。
【成虫の姿】

オス

メス
【生態写真】

タイワンツチイナゴ終齢幼虫
ツチイナゴの幼虫と外見が似ているが、複眼の筋模様がくっきりしていることで見分けられる。

タイワンツチイナゴの幼虫
個体数が多い地域では、ススキやサトウキビの葉に複数匹が止まる様子が見られる。
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