Velarifictorus ornatus
コガタコオロギ






【分布】
本州・四国・九州・伊豆諸島・南西諸島
【出現時期】
本土 :5月~7月
南西諸島:1年中
【出会いやすさ】





草丈の短い乾燥気味の草地に見られるコオロギ。ツヅレサセコオロギと似ているが、コガタコオロギの方が一回り小さい。複眼の間の黄帯は小さいことが多いが、個体差にもよるので、これだけを一概に識別点とすべきではない。「ビーッ!」と短く単発的に鳴き、間隔を空けて繰り返す。幼虫で越冬し、初夏に成虫が見られる。本土の暖かい地域では秋にも発生し、南西諸島では1年中いる。
【成虫の姿】
オス
メス
【生態写真】

コガタコオロギ♂
ツヅレサセコオロギを小さくしたような見た目をしている。鳴き声で判別するのが一番確実な方法。