
バッタの飼い方
バッタの仲間は丈夫で飼いやすいものが多く、初心者向けの昆虫です。また大きな声で鳴くこともないので、近所迷惑などの心配もありません。飼育方法に共通する部分が多いことから、まとめて解説します。ただし、ヒシバッタとノミバッタには適用できません。
プラケース・ネットケージなど
野草・野菜類など
土や砂
成虫の飼い方
バッタは乾燥に強く蒸れに弱い傾向があるので、通気性の良いプラケースやネットケージが適しています。餌は種によって異なります。野菜類を広く食べてくれるものは楽ですが、野草やごく限られた野菜しか食べないものもいます。採集した場所の植物をいくつか入れてあげて、どんなものを好むのか見てみましょう。また、カワラバッタをはじめ、雑食傾向のあるバッタがいます。鰹節などをあげてみると喜んで食べます。
■野草の例
イネ科:ススキ、チガヤ、オヒシバ、メヒシバ、エノコログサなど
マメ科:クズ、カラスノエンドウなど
タデ科:イタドリ、ギシギシなど
キク科:ヨモギなど
■野菜(果物)の例
ニンジン、レタス、トウモロコシ、リンゴ、大麦
産卵床には土や砂を使用します。赤玉土、鹿沼土、川砂、真砂土などが一般的です。生息環境に合わせてブレンドしても構いません。プラケースで飼育する場合にはそのまま床材として入れても良いですが、別にタッパーで用意をした方が後の管理が楽になります。オキナワイナゴモドキのみ、土ではなく水草の茎に産卵します。
卵の管理
バッタの卵は卵鞘に包まれていて、乾燥から守られています。だからといってカラカラの状態がずっと続くと卵が死んでしまうので、適度に湿った状態で保管する必要があります。タッパーの土に産ませた場合は、表面が湿るくらいの状態であることを確認し蓋をしておきます。プラケースに土を直接いれた場合は、同じく土が軽く湿った状態でラップをし、乾燥のしすぎを防いでください。
幼虫の飼い方
基本的に成虫の飼い方に準じます。ぶら下がりながら脱皮をして大きくなるので、足場になるものを入れてあげましょう。