マングローブ林の泥の上で生活するヒバリモドキ科の仲間。成虫になっても翅はない。マングローブスズの生活リズムは潮の満ち引きに左右されており、満潮のときはオヒルギなどの幹に登って休み、干潮になると下の泥に降りて活動する。したがって、昼行性でも夜行性でもない。この特殊な概日リズムの仕組みは研究の対象となっていて、上げ潮の水飛沫が体内時計のリセットに関わっていると考えられている(Satoh et al. 2009)。

マングローブスズ

Marinemobius asahinai
 【出会いやすさ】
 【出現時期】
​  3月~10月

マングローブ林の泥の上で生活するヒバリモドキ科の仲間。

成虫になっても翅はない。マングローブスズの生活リズムは潮の満ち引きに

左右されており、満潮のときはオヒルギなどの幹に登って休み、干潮になると

下の泥に降りて活動する。したがって、昼行性でも夜行性でもない。

この特殊な概日リズムの仕組みは研究の対象となっていて、上げ潮の水飛沫が

体内時計のリセットに関わっていると考えられている(Satoh et al. 2009)。

 【成虫の姿】​
 【生態写真】​

マングローブスズ中齢幼虫

周年発生のため、泥の上にさまざまなステージの個体がいる。満潮の時間でも、水が及ばないところでは活動している。

マングローブスズ♂

成虫でも翅はない。体長は5mm程度と小さいので、意識しないと目につかない。

マングローブスズ♀

メスには産卵管があるので、雌雄判別はしやすい。地表の泥に産卵する。