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Mecostethus parapleurus
イナゴモドキ





【分布】
北海道・本州・四国・九州
【出現時期】
6月中旬~11月上旬
【出会いやすさ】

山地の草原に生息するバッタの仲間。分布は局所的なので、山間部であればどこでも見られるわけではなく、やや珍しい印象がある。かつては東京の平野部でも見られたようだが、開発によって産地が消失した。イナゴのような外見をしているが、イナゴ類に共通して見られる前脚の付け根の間に突起は無く、バッタに近い種とされている。色彩は黄褐色・褐色・淡緑色がある。性別で色が違い、オスは黄褐色または褐色、メスは褐色または淡緑色になる。

【成虫の姿】

オス
メス
【生態写真】

イナゴモドキ亜終齢幼虫
イナゴが混生することもあるので若干紛らわしいが、頭部や胸部が角張っていることから区別できる。

イナゴモドキ♂
バッタはオスの方が触角が長い傾向にあるが、イナゴモドキは特に長い。
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