北海道から南西諸島まで分布する小型のコロギスで、最も目にしやすい。オレンジ色の体に黒い帯が特徴。成虫でも翅がない。後脚を腹部に擦り合わせるようにして音を出す。夜行性で、夜に森を歩くと葉の上に乗っているところをよく見かける。日中は自分で作った葉の巣の中に隠れていて、驚かすと飛び出してくる。本州では幼虫で越冬し、夏に成虫となる。






ハネナシコロギス
Nippancistroger testaceus
【出会いやすさ】
北海道から南西諸島まで分布する小型のコロギスで、最も目にしやすい。
オレンジ色の体に黒い帯が特徴。成虫でも翅がない。後脚を腹部に擦り合わせる
ようにして音を出す。夜行性で、夜に森を歩くと葉の上に乗っているところを
よく見かける。日中は自分で作った葉の巣の中に隠れていて、驚かすと飛び
出してくる。本州では幼虫で越冬し、夏に成虫となる。





