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Paraburcus elegans
イソスズ
南西諸島
1年中






海岸の砂浜や岩礁に生息するヒバリモドキ科の仲間。奄美大島以南の南西諸島で1年を通して見られる。潮間帯と呼ばれる、潮の満ち引きにより露出と水没を繰り返すエリアのうち、より陸地側で暮らしている。日中は岩礁の隙間や漂着物の下などに隠れていて、夜になると出てきて活動する。オスには小さな翅があり、「ジィ、ジィ、ジィ...」と鳴く。メスには翅が無い。
成虫の姿

オス
メス
生態写真

イソスズ若齢幼虫
よく目を凝らすと見つかる。カマドコオロギに少し似ているが、混生はしていない。

イソスズ中齢幼虫
岩礁やすぐ近くの砂浜を歩いている。

イソスズ終齢 幼虫
若い幼虫よりも斑紋が濃くなっている。オスなので翅芽がある。

イソスズ♂
成虫オス。小さい翅があり、夜になると鳴く。

イ ソスズ♀
成虫メス。翅はなく幼虫と同じような姿をしている。産卵管は尾肢ほどの長さがある。
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