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Traulia ornata okinawaensis
オキナワモリバッタ
与論島・沖縄諸島・(奄美大島?)
1年中
沖縄諸島周辺に生息するモリバッタの仲間。沖縄県では沖縄島、伊是名島、伊平屋島、粟国島、渡嘉敷島、座間味島、久米島で確認されている。鹿児島県では奄美群島の与論島に分布しているが、奄美大島の一部でも短翅のモリバッタが見つかっており、移入個体群の可能性がある。アマミモリバッタとは亜種関係にある。翅が短く、暗めの体色で後脚脛節は赤橙色である。長翅型は確認されていない。林内や林縁に生息し、落葉上や低木の葉上などで見つかる。周年発生で年間を通して成虫が見られる。
成虫の姿
オス
メス
生態写真
オキナワモリバッタ中齢幼虫
若い幼虫は褐色部分の面積が大きい。夜間は葉の上で寝ている。
オキナワモリバッタ亜終齢幼虫
落葉上にいると周囲と同化して見つけにくい。踏み鳴らすと驚いて跳ぶ。
オキナワモリバッタ♂
成虫になっても翅が小さいので、終齢幼虫と間違われることも多い。
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