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Trilophidia annulata
イボバッタ
本州・四国・九州・伊豆諸島・南西諸島
本土 :6月中旬~12月下旬
南西諸島:1年中
乾いた荒れ地に生息するバッタ。土と同じ色をしているので同化してあまり目立たないが、身近な環境に普通にいるので出会う機会は多い。名前の通り、背中にイボ状の突起があるのが他のバッタにはない特徴。幼虫時には体に細かい毛がビッシリと生えている。後翅はやや黄色い。先島諸島には近縁種のタイワンイボバッタが生息しているとされているが、最新の研究では、イボバッタとタイワンイボバッタは同種と判断されている(Storozhenko, 2015)。そのため、これまでイボバッタの学名として使われていたTrilophidia japonicaはシノニムとなった。
成虫の姿
オス
メス
生態写真
イボバッタ若齢幼虫
砂地に同化するような色をしている。全身に細かい毛がびっしりと生えている。
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