無料の音符アイコン素材 その3.png
美声

Vescelia pieli ryukyuensis

リュウキュウサワマツムシ

104876g.png
104876g.png
104876g.png
104876g.png
104876g.png

【分布】

 南西諸島

【出現時期】

 4月上旬~12月下旬

【出会いやすさ】​​

リュウキュウサワマツムシ

南西諸島の渓流沿いに生息するマツムシの一種。スズムシマツムシの中間のような見た目をしている。鳴き声が非常に美しいことで知られ、生息地では濁りのない澄んだ音が響き渡る。オスはホソバリュウビンタイやクロヘゴなどのシダ植物の葉上や、裏側で鳴いていることが多い。サワガニなどの捕食者から逃げるためなのか、そこそこ素早く歩けるようだ。また飛べはしないものの、羽ばたいて滞空時間を稼ぐことができる。日中はどこかに隠れていて姿を見せないので、見つけるには明かりのない暗い森を進み、渓流近くまで行かなければならない。また、リュウキュウサワマツムシが生息している島にはもれなくハブの仲間が分布する。餌となるカエルがいる水辺付近は特に出没しやすいため、探索には危険が伴う。さらに岩場はコケが生えていてとても滑りやすい。もし足を踏み入れる場合は、​安全に十分注意して欲しい。

【成虫の姿】​​

オス

メス

【生態写真】​​

リュウキュウサワマツムシ

リュウキュウサワマツムシ若齢幼虫(飼育下)

ゴマ粒ほどの大きさ。これを夜の沢沿いで見つけ出すのは至難だろう。すでに斑模様が出てきており、触角は黒い。

リュウキュウサワマツムシ

リュウキュウサワマツムシ中齢幼虫

鳴かない上に小さいので、いるはずなのになかなか見つからない。暮らしぶりが成虫とは少し違うのかもしれない。

リュウキュウサワマツムシ

リュウキュウサワマツムシ♂

方向転換しながら鳴くため、居場所がつかみづらい。また音が大きく良く響くため、近くにいると思いきや意外に離れていたりする。

リュウキュウサワマツムシ

リュウキュウサワマツムシ♀

鳴かないため、ある程度まとまった数が見られるところでないと発見は難しい。

リュウキュウサワマツムシ

リュウキュウサワマツムシの交尾

前翅を立てたオスの上にメスが乗り精球を受け渡すのは、マツムシ科の鳴く虫で共通して見られる。