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Atractomorpha lata
オンブバッタ
北海道・本州・四国・九州
伊豆諸島・小笠原諸島・南西諸島
本土 :7月上旬~12月上旬
南西諸島:1年中











草原や荒れ地、植え込みなど、あらゆる場所に生息する小型のバッタ。日本全土に分布している。大半のバッタ類が好むイネ科植物はあまり食べず、マメ科・キク科・シソ科などを食べる。交尾をしていない間もオスがメスの上に乗って占有しようとする習性がある。ショウリョウバッタとよく間違われるが、体長・体格ともに大きく異なる。西日本では、南西諸島のみに生息するはずのアカハネオンブバッタが勢力を拡大しており、その影響が注視されている。
成虫の姿
オス

メス
生態写真

オンブバッタ中齢幼虫
初夏には小さな幼虫が見られるようになる。ショウリョウバッタとの区別は成虫と同じようにできる。

オンブバッタ終齢幼虫
背中には大きくなった翅芽があるため、終齢と判断することができる。