中型のとても美しいカマキリ。ユーラシア大陸を中心に世界各地に分布するが、日本では河川敷や湿地などのごく一部の範囲に限られる。灯火に飛んでくることもあるが、余程近くに生息地がないと日常生活で見かけることはまず無い。草丈の低い植物が疎らに生えているような環境を好む。南西諸島では本土と比べて見つかりやすい。公園の芝地や耕作地の近くにある草地など、何でもないようなところに普通にいたりする。一か所に複数匹がまとまって生活しているのに、不思議と共食いが少ない。餌となる小昆虫が豊富に存在することも要因として考えられるが、ウスバカマキリ自身に共食いを避ける性質があるとみられている(Prokop et al. 2016)。ウスバカマキリの生息地にはしばしばセグロイナゴショウリョウバッタモドキが混生するので、これらが見られる草地にはウスバカマキリがいる可能性がある。

中型のとても美しいカマキリ。ユーラシア大陸を中心に世界各地に分布するが、

日本では河川敷や湿地などのごく一部の範囲に限られる。灯火に飛んでくること

もあるが、余程近くに生息地がないと日常生活で見かけることはまず無い。

草丈の低い植物が疎らに生えているような環境を好む。南西諸島では本土と

比べて見つかりやすい。公園の芝地や耕作地の近くにある草地など、何でもない

ようなところに普通にいたりする。一か所に複数匹がまとまって生活しているのに、不思議と共食いが少ない。餌となる小昆虫が豊富に存在することも要因として

考えられるが、ウスバカマキリ自身に共食いを避ける性質があるとみられている(Prokop et al. 2016)。ウスバカマキリの生息地にはしばしばセグロイナゴ

ショウリョウバッタモドキが混生するので、これらが見られる草地には

ウスバカマキリがいる可能性がある。

ウスバカマキリ

Mantis religiosa
 【出会いやすさ】
 【出現時期】
​  本州  :8月下旬~10月下旬
  南西諸島:1年中
 【成虫の姿】​
 【生態写真】​

ウスバカマキリ中齢幼虫

他のカマキリと違って、こちらに目線を送ってくれることはほとんどない。やや素っ気なく感じる。