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コオロギ科

中型から大型で地上で生活するものがこのグループに含まれる。ヒメコオロギはこの中でも小型だが、ヒバリモドキ科で1cmを超える種は限られるので、見分ける目安として1cmあればコオロギ科、​1cm未満であればヒバリモドキ科と考えておけば問題ない。ちょっとした草地や農地にも生息しているものが多いので、一番馴染み深い仲間だろう。見た目が似通っているが、それぞれの特徴をきちんと捉えておけば見分けられる。

 

マツムシ科

中型から大型で草上や樹上で生活するものがほとんど。産卵を植物の茎や樹皮などにするものが多く、コオロギ科と比べると生息環境がやや特殊で、どこにでもいるわけではない。​​鳴く虫の中でもとりわけ美しい鳴き声で知られる種類が多く属している。

 

ヒバリモドキ科

1cmを超えない小型種がこのグループの大半を占める。草上や樹上で生活するヒバリモドキ亜科と、地上で生活するヤチスズ亜科からなる。​​非常にバラエティに富んでいて、樹上・草原・湿地・礫河原・荒れ地・海岸など、あらゆる場所に生息している。その分、一風変わった生態をもつ種類も多い​。

 

​カネタタキ科

体長は1cm前後と小型で扁平な体つきをしていて、鱗片というウロコで覆われているのが特徴。樹上で暮らすものが多く、バッタ目ではあるが飛び跳ねずにちょこまかと歩き回る。​翅は小さく鳴き声のバリエーションも少ないが、全体的に美声で可愛らしい。種類によっては人間の耳には聞き取れない。

 

ケラ科

土の中にトンネルを掘って暮らす、広い意味でコオロギの仲間。前脚がモグラのようになっていて、地面を掘り進むのに特化している。体には細かい毛が生えていて、水に浮いて泳ぐことができる。また、見た目からは想像もつかないが空を飛ぶことも可能。夜に明かりに飛んでくることがある。